急に足の裏が痛い!その痛みは足底腱膜炎かも・・・

「数日前から、急に足の裏が痛い。」走ったり、跳んだりなど、いつもと変わったことはしてないのに。など、足裏の痛みを感じたことはありませんか?もしかしたら、「足底腱膜炎」が原因で足の裏が痛くなっているかもしれません。

今回は、「足底腱膜炎の症状と原因」についてお話しします。

1.足底腱膜炎とは
足底腱膜炎は、足裏の腱膜が硬くなって炎症が起きている状態です。

足底腱膜炎の痛みは、足裏の3ヶ所で起こりやすくなります。

足2

2.足底腱膜炎の症状

2-1.動き始めが痛い
◇朝、布団から起き上がって1歩目が痛い
◇ソファーや椅子に座っていて、立ち上がった後の1歩目が痛い
◇電車の中や、料理中などずっと同じ場所で立っていてからの1歩目が痛い

など、動き始めの1歩目にズキッと電気が走るような痛みが走ります。

2-2.長時間、立っていると痛くなる

◇料理中などずっと立ちっぱなしで痛くなってくる
◇子供を、立って抱っこしたままあやしていると痛くなってくる

など、長時間立っているのが痛い方もいます。

2-3.早歩きや走る、階段昇降が痛い

◇普段は歩くのは痛くないけど、子供を追いかけたり、早歩きすると痛くなる
◇階段の昇るときだけ、降りるときだけ痛い

など、普段は痛みを感じないが、少し足に変わった負荷がかかると痛くなります。

3.足底腱膜炎の原因

足

「なんで、足の裏が痛くなったのか?」あまり思い当たることがない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「毎日、走って足の裏に負担をかけているランナー」も「臨月の妊婦さん」も「偏平足の方」も全員、足底腱膜炎でしょうか?そんなことはありませんよね。

足をよく使う人や、体重が増えて足に負担がかかる人がなりやすいというわけではありません。

3-1.重心の乗る位置

私たちが、生活していく中で歩いたり、立ったりするときは足裏が地面に着きます。足が地面について蹴り出したり、踏みしめたりしながら歩くことや立つことができます。

例えば、右足を骨折すると左足に全ての体重がかかるように立つ様になります。骨折が治った後も、右足に体重を乗せるのがこわくて、気づかないうちに左足に乗せるクセに変わり、そこから身体の中でよく使う左足とサボっている右足で偏りができ、足底腱膜が硬くなり痛みに変わります。

骨折は極端な話しですが、普段の生活の中で偏りがでてくるとそこから痛みに繋がりやすくなります。

3-2.身体の使い方から疲労の蓄積

現代の生活は、私たちの祖父母の世代に比べると、すごく便利になっています。
買い物もインターネットでできたり、車や電車など自分の身体を動かさなくても移動できます。農作業など、重たいものを持ったり運ぶ機会も減っていますよね。

身体は、いろんな動きをしていく中で使い方を学習し覚えて、楽な歩き方、シチュエーションに応じた動きやすい姿勢を身につけます。

しかし、普段慣れない抱っこで肩が上がって緊張した姿勢になっていたり、立ちしゃがみなどいつもやらなかったことをするようになると、身体を支えている足に負担がかかりすぎて、蓄積し痛みにつながります。

足が痛くて歩けなくなると、移動や農作業などの食料確保が出来なくなってしまう昔の生活では、足底腱膜炎はなかった痛みなのかもしれません。

4.まとめ

足底腱膜炎の症状と原因、参考になりましたでしょうか?
普段から、自分の体重のかかり方などチェックしてみてください。知らなかった身体の偏りやクセがみつかるかもしれないです。