月経痛の正体とは?!

月経が煩わしい・・・。面倒くさい・・・。ほとんどの女性がなぜそう思うのでしょうか?それは、下腹や腰の重だるさ、頭痛・吐き気、全身倦怠感・強い眠気などのいわゆる”月経痛”や”月経前症候群(PMS)”が現れるからではないでしょうか?月経により体の不調が出る方は年々増えていっています。では、その原因になっているものは何なのか?そもそも月経とはどんな役割をしているのかを、知っていきましょう!

月経とは?!

〜役割とメカニズム〜

①役割
一言でいえば、”子孫繁栄”のためにあります。もう少し細かい内容になりますと、子どもをおなかの中で育てていく準備をしているのです。そのために子宮内膜といったふかふかのベッド代わりになるものを作ってみたり、体内にある不必要な血液を排出してくれているのです。ではもっと詳しい内容を次のメカニズムでお話しします。

②メカニズム
まず、子宮の構造を見ていきます。下のイラストをご覧ください。

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左側にあるピンク色の図が子宮を輪切りにした図です。右の図は体の横から見た子宮の位置関係です。
左の図を見てください。ど真ん中にある三角のお部屋の壁に薄いピンクで表されているものがありますね。
これは”子宮内膜”といいます。この子宮内膜が剥がれ落ちて、体外に出ることを「生理的出血」”生理”や”月経”といいます。
月経の簡単なメカニズムはこんな感じですが、もう一歩踏み込んでみましょう。

月経は脳にある視床下部というところでコントロールされており、この時にホルモンが放出されます。
このホルモンにより、体温が高くなったり、おりのもが増えたりします。目には見えないですが、子宮内膜の厚さも変わります。イラストの薄さより、ふかふかのベッドみたいに分厚くしていきます。この時に、タイミングよく受精卵が現れて、子宮内膜にひっついてくれれば”妊娠成立”となるわけですね。ですが、ここで受精卵が子宮内膜にひっつかなくて、体外に流れていくと同時に、不必要になったふかふかのベッドは要らないわけですから一緒に体外に流れて行ってしまいます。これが月経のメカニズムです。血液を体外に排出するときは、子宮が風船みたいに伸び縮みして、押し出すように血液を排出していきます。

 

役割とメカニズムわかりましたか?なんとなーく頭の端にでも置いといてください。
では、本題の月経痛の正体です。

 

月経痛の正体

月経痛の正体は大きく以下の3つの分かれます。

①ストレス

実は子宮はストレスにより固くなることがあります。子宮は平滑筋という筋肉でできていて風船みたいに伸び縮み自在ですが、腹筋や腕の筋肉みたいに意識して動かすことが出来ません。(腹筋や腕の筋肉は横紋筋といいます。)筋肉は基本的に身体が緊張すると固くなる傾向があるので、身体にストレスがかかると子宮も固くなってしまい、柔軟性が欠けてしまいます。柔軟性が欠けてしまった子宮は、上手に血液を排出できず、無理に縮もうとして血液を出そうとするのでいつもより力み痛みが生じます。

②身体の冷え

これはイメージしやすいかと思います。身体が冷えることで血流が悪くなり、子宮に十分な血がないとこり固まった時と同様に、柔軟性がなくなり無理に血液を出そうとして痛みが生じてしまいます。
身体も一緒ですね。寒い日は身体に無駄な力が入ってしまうのと同じです。

③骨盤のゆがみ

下のイラストをご覧ください。

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左が整った骨盤になかにまんまると子宮かリラックスしているイラスト。右がゆがんだ骨盤の中に窮屈そうな子宮のイラストです。
比べてもわかるようにまん丸の子宮の方が風船みたいに伸び縮みしやすそうですよね。左の子宮は明らかにしんどそうです。
骨盤が歪むことで、その中にいる子宮も歪んでしまい無駄な力みが生じ、痛みに繋がっていきます。

 

 対処法

よく月経痛で悩んで来られる患者さんにお伝えするセルフケアをご紹介いたします。
3つの原因のうち、身体の冷えに対してのセルフケアです。お家でも簡単にできますので試してみてください!
方法は・・・。下の写真を参考に☆マークの部分を温めてください。
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☆マークの取り方は、うちくるぶしから指4本分上にあります。
ここにお灸を置いてもいいですし、足湯で☆マークが温まるように水位を調節してみてください。
足湯の場合だと10分ほどつけていたら足が赤くなっていきます。そうなったら十分に温もっているので上がりましょう。

身体の冷え・月経痛が気になる方におすすめです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?ストレス・身体の冷え・骨盤のゆがみ気になってしまいますよね。当院ではストレスや身体の冷えに対する鍼灸治療や骨盤のゆがみをとる整体・体操を行っております。気になりましたら、一度お話しをお聞かせください。しっかりとお話を聞かせていただいた上で治療させていただきますし、女性スタッフも常勤しておりますのでいつでもご相談ください。