「妊娠中の痛み」って胎児にどんな影響があるの?

皆様こんにちは。

女性のための鍼灸整骨院「ひろゆらり」です。

今日のテーマは「妊娠中の身体の痛み」はお母さんだけでなく、お腹の赤ちゃんにも大変影響がある。というお話です。
現在妊娠中の方はもちろん、これから妊娠を控えている方、身近に妊婦さんがおられる方(旦那様など)、妊婦さんを取り巻くすべての方に読んでいただきたい内容です。

ママが痛みで苦しければ赤ちゃんも苦しい?

赤ちゃんがママのお腹にいるとき、どこにいるかご存知ですよね??

赤ちゃんはママの子宮の中で約280日間、成長を続けて、外の世界でも生きていける強い身体を作ります。
赤ちゃんの成長は子宮の中で、臍帯(へそのお)を通じてママの栄養分でのみ成長していきますが、
この間、赤ちゃんの居心地を決めるのは「子宮の硬さ」と言われています。

お母さんの身体の状態と赤ちゃんの居心地の関係を理解頂くために、まず皆さんに2つのことを理解いただきたいと思います。
一つ目は「子宮」について、二つ目は「自律神経」について、です。

「子宮」について

子宮は皆さん何で出来ているか、ご存知ですか?ほぼすべて「筋肉」でできています。
筋肉というと、イメージしやすのは「ちからこぶ」のような腕の筋肉をイメージされるかと思いますが、腕や足など意識して動かせる筋肉の他に、
自分の意識ではコントロールできない筋肉が存在しています。

少し難しく聞こえるかもしれませんが、「肘を曲げてください」と言われれば誰でもできますよね?
心臓も筋肉の塊ですが、「その場で心臓を速く動かしてください」と言われれば…? 誰も出来ませんね(^^;)

心臓や子宮など内臓の筋肉はすべて、「意識でコントロールできない筋肉」で出来ています。
ですので、子宮の筋肉の硬さを柔らかくしたり、硬くしたりを、自分の意識でコントロールすることは出来ないんですね。

では、何によって「子宮の硬さ」がコントロールされているのか? というと、二つめの「自律神経」を理解するとその仕組みが見えてきます。

「自律神経」について

自律神経という言葉、言葉自体は結構聞き慣れているかもしれないですね。自律神経は一言でいうと、「身体の自動調節機能」です。
とくに、心拍数・血流量・血圧・内臓と筋肉の血流を調整・体温調節などを意識しなくとも自動的に調節してくれている大変すごい神経なんですね。
私たちが日々何気なく「暑いな~」と言って汗をかいたり、「寒いな~」といって鳥肌がたったりすることもすべて「自律神経」の調節機能によるものなんです(^^)
で、この自律神経ですが、「緊張」と「リラックス」を繰り返してバランスを保っています。

①緊張している ➔身体に痛みがあるとき、精神的な緊張があるとき、ケンカしているとき ➔内臓の血流を減らして、足や腕の筋肉に血液を送る、心拍数⤴、血圧⤴、体温上昇で汗をかく

②リラックスしている ➔身体が心地よいとき、夜ねむたくなるとき、ごはんを食べた後、などなど ➔内臓の血流量はUP、心拍数⤵、血圧⤵、体温は⤵

この➀と②をうまく活用しながらバランスをとっています。 では、お話を戻しましょう。
なぜ妊娠中、ママの身体が痛いと赤ちゃんに影響するのかというと、、、
ママの身体の腰痛や肩痛がある➔

自律神経が「緊張」状態になる➔

痛みが出ている腰や肩の筋肉に血流を送るために内臓の血流を減らす➔

子宮の血流が低下する➔子宮が冷たくなる子宮が固くなる

ということなんですね(>_<)

ママの心と身体の状態=赤ちゃんの状態

よく、痛みを我慢あれている妊婦さんが言われますが、「妊娠したら痛みは多少でるものかなと思っていました」とおっしゃられます。
できるだけ、妊娠期間中、痛みがなく過ごす。=赤ちゃんが居心地よい環境を作る。ということになるんですね。
ですので、出来るだけ妊娠期間中は痛みなく、苦しくない状態で過ごすことも大切なんですね(^.^)

ママが痛みなく、過ごして生まれて来た赤ちゃんは、夜泣きが少なくなるということもベテラン助産師さんは言われます。
長年の経験からのことですので、間違いないことでしょう。
ママが色々な噂話にとらわれることなく、穏やかで痛みもない状態でいることが何より赤ちゃんにとっていい状態を作るということですね。
赤ちゃんにいいから…○○を食べる、○○をする。といった行為はかえって身体の緊張状態を作ることになるかもしれません。
「いかにママの心と身体を整えるか」これがすべてで、ママと赤ちゃんはまさに「一心同体」ですね(^^)

痛みやつらさで悩まれている方はひろゆらりまでご相談下さい。