季節の変化から体がうける影響

こんにちは。ひろゆらり鍼灸接骨院です。
最近は肌寒い日が続いており、インフルエンザが流行の兆しを見せていますが皆様体調はいかがですか?

体調の良い悪いはその日の気温・気候・天候などによっても変化していきますが、身体の外側からだけではなく内側からも多くの影響を受けている事をご存知でしょうか?
今回はその中でも東洋医学の考えで身体に流れている『気』についてのお話しです。

実際に目で見ることが出来ないものなので馴染みがないと感じる人が多いと思いますが、実は日頃から多くの人が使っています。

『気』が入る言葉

よく「元気がない」「元気がある」など『元気』と言う言葉を使う事があると思いますが、この『元気』と言う言葉も本来は東洋医学の考えから来ているものなのです。
『元気』とは、東洋医学の考えで生命力・勢い等の意味があり、生き物が生命を維持する為に必要なエネルギーの事を言い、丹田というだいたいおへそのあたりに集まっています。そこから経絡を介して全身を廻っていきいろんなところに活力を与えていっています。『元気』がいい状態であれば体内の臓器が正常に働くので病気になりにくい身体でいる事ができます。
しかし、この『元気』がなくなると臓器の働きが弱くなり免疫力・自然治癒能力が低下し病気になりやすい身体になっていきます。
タイトルの『病は気から』の『気』にはこういった意味が含まれているのです。

元気以外にも気の文字が入る言葉は「気になる」「気を付ける」「気を使う」など一般的によく使うものから「宗気」「栄気」「衛気」など東洋医学の考え方までたくさんあり、身体のいろんな役割をしてくれています。

何故乱れるのか?

気の乱れがない状態を維持できれば元気な状態を維持していけるのですが、日々生活していると家事・仕事・育児・学校などでいろんなストレスを感じてしまいます。
忙しさ、悩みごと、人間関係などで感じたストレスは少しのものであれば耐えられるようになっていますが、ストレスが強くなっていくにつれてどんどん気を乱せていき身体に不調をだしていきます。
食べすぎ・寝すぎなどもついついしてしまいたくなる時はあるのですが、これも身体にとってはストレスになり身体が疲れてしまうでできる限り控えたほうがいいでしょう。

『気』の治療

『気』が乱れると「なんだか身体がしんどい」や「日常生活には影響がないけれど動きが鈍い」などの不調から始まります。初期の状態は痛みを感じない事がほとんどで、病院で検査を受けても異常を示すことは少ないので大丈夫だろうとほっておきがちですが、実は気が乱れている状態なのです。
この気の乱れは、漢方・鍼灸・気功などで調整することができます。それぞれツボ刺激や生薬など方法で気の通り道である経絡を整えていき、気の流れが正常に機能するようにしていきます。

痛みがないとなかなか気づきにくいものですが、少しでも身体に不調を感じた時に治療を開始していくことでいい状態を維持していきやすいので早めに治療していくことをおススメします。

今の季節に多い気の乱れ

日本には四季があり、1年中同じ生活はできません。特に夏と冬は気温の変化が激しい為、身体の変化も自然と大きくなってきてしまいます。
冬の季節は外気温が下がる為、身体が冷えてしまいます。その状態が長く続くとそれが邪気になり冷え性につながってしまうのです。最近では、クーラーなどの冷房機器が発達している為夏場でも冷え性はあるのですが、多いのは今の季節です。
冷え性になると身体の機能が低下してしまう為、免疫力が落ち風邪やインフルエンザになりやすい状態になります。これが気の乱れなんです。
こうなってしまわない為にも、気温が下がる日は特に足首・お腹・首をしっかりと暖めて身体を冷やさないようにしましょう。

今回は『気』について少しお話をしましたが、いかがでしたか?
身体の不調はそのままにせず少しでもあれ?と思ったらゆっくりと身体を休めてあげてください。