憂鬱な気分やイライラ、寝起きの悪さなどは感じていませんか?

こんにちは。ひろゆらり鍼灸接骨院です。
桜が少しずつ咲き始め、だいぶ春らしくなってきましたね。
最近は気温の変化が激しいですが体調は崩していませんか?

気温の変化などで身体が温度の変化についていけていないと、疲労が溜まり気分もイライラしがちですよね。
今回は、そういった気持ちがふさぎこみイライラした状態や憂鬱な感じを東洋医学の視点から見たときにどういった状態であるかを説明していきます。

気滞(気鬱)とは?

気持ちがふさぎこみ、イライラした状態や憂鬱な感じの状態は東洋医学の考えでいうと『気滞』や『気鬱』といった状態になります。

人間には、全身に『気』というものが流れています。『気』とは身体を動かすためのエネルギーであり、『気』の流れが正常であることで食欲がでたり消化吸収までが正常に行うことができます。『気滞』や『気鬱』とは、この全身に流れている『気』の流れが滞り停滞してしまう状態をいいます。

では、具体的に『気滞』や『気鬱』がどういう症状があるのかをチェックしていきましょう。

⬜不安を感じている
⬜息が深く吸えないと感じる
⬜何かがのどにつかえていたり、締められている感じがする
⬜憂鬱な気分
⬜頭が帽子をかぶっているように重い
⬜無気力である
⬜イライラして怒りやすい
⬜寝起きが悪い
⬜お腹が張る(腹部膨満感)
⬜おならやゲップがよく出る

どうでしょうか?チェックがついた数が多いほど『気滞』や『気鬱』のタイプの可能性が高くなります。
胃の調子がなんとなく悪くて、げっぷが良く出るようなときや、おなかの中にガスが溜まって、それがうまく出ず、張ってシクシク痛むといった症状は、気がおなかの中で滞っていると考えます。
これを漢方用語で「気滞」といいます。げっぷやガスをうまく体の外に出せると、すっきりした感じがしますが、ガスが出る前は、なんともうっとうしい感じが続きます。
そこから、わけもなくふさぎこんだり、落ち込んだりする気持ちが長く続くとき、これを「気鬱」と呼んでエネルギーがうまく回っていかないから、そういう気持ちになるのだと解釈しました。まさに『気のせい』ということです。

気滞(気鬱)の原因は?

『気滞』や『気鬱』は気が滞っている状態の事ですが、この状態が何故起こるのかこういった状態になる原因はストレスや心身の疲労があります。精神的にも身体的にもストレスや疲労を溜めないようにする事で『気滞』や『気鬱』の状態を避けることができます。身体のさまざまな部分につかえ感や重苦しい不快感が現れてくるのはのどや胸、腹部、頭部などいろんな部位で気が停滞してしまうことが原因で起こるものなのです。

気滞(気鬱)になってしまった時の対処法

『気滞』や『気鬱』の状態は、ストレスや心身の疲労が原因となるので、まずはストレスや疲労を溜めないようにすることが必要になります。普段からストレスを感じていなくても、小さいストレスや普段では気にならないようなストレスなどストレスにも様々な形があるので、気分転換をしっかりし常にスッキリとした状態を保つことが大事になります。
その他、対処法は以下の通りです。

☆気功やヨガは気の流れを良くし、リラックスさせる効果があります
☆何かあったときは一人で抱え込まず信頼できる人に相談しましょう
☆栄養バランスのとれた食生活を心がけましょう
☆ぬるめのお風呂にゆっくりつかりましょう
☆気分が落ち込んだときは赤身魚やお肉を多目にとるようにしましょう
☆レモンやみかんなどの柑橘類やミントやレモングラスなどのハーブ、シソやミョウガなどのスッとする良い香りには、気を巡らせる作用があります

ストレスや疲労は日々溜まっていくものですが、少しでも解消できるようにしていくことで楽な生活が送れるようになります。
身体の状態に合わせてしっかりと対処していきましょう。