妊娠中の股関節の痛みを和らげる方法

こんにちわ!

よく聞かれる「妊娠中の股関節の痛み」について自宅で出来る対処法を書かせていただきますね。

足の付け根の痛みが多い部分

「足の付け根が痛い」と普段診療をしている妊婦さんからご相談を受けることがあります。
とくに、妊娠後期(7か月以降)の方によくみられるのですが、この足の付け根の痛みは、多くの場合「骨盤」と「お腹の重み」によって引き起こされます。
痛みが出やすい部分としては…

➀おしりのやわらかい部分

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②尾骨(しっぽ)の部分

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③足の付け根

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④恥骨結合

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の痛みが日常よく目にする妊婦さんに「足の付け根痛」です。

足の付け根痛くなる原因とは?

多くの場合、妊娠後期に表れる症状であれば、骨盤のゆるみが原因となっていることが多く、手っ取り早い対処方としては骨盤ベルトやさらしで、
骨盤を軽くサポートしてあげると痛みが和らぐことが多いです。

(※骨盤ベルトの締め方に関しては、 「骨盤ベルトの正しい締め方」を参照して頂ければと思います。妊婦さんでも同じ巻き方でOKです。)

ベルトをまいて痛みが和らぐ場合は、出産にむけて骨盤のゆるみが股関節痛の原因になっていると考えられます。

とくに、妊娠後期ではお腹の赤ちゃんの体重が一気に増えるので、緩んだ骨盤ではその重みを支えることが難しくなり、①~④のような場所で、
痛みが出現することがあります。
28週前後で約1200g程度の赤ちゃんが38週では3000g近くまで大きくなることを考えると、妊娠後期の赤ちゃんの重みが急激に増えて骨盤に負担が
かかることもなんとなく想像できますよね((+_+))

自宅で出来る対処法

自宅で行える、股関節の付け根の対処法には下記のような体操が有効です。
主におしりの筋肉に刺激を入れる体操なんですが、方法は簡単です。

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この状態で30秒間キープします。
秒数は個人差があって構いませんので、少しだるいなという程度の秒数で開始し、慣れてくるに従い少しずつ秒数を伸ばしていくようにしましょう。
さらになれてくると、↓のように足の幅を広げ行うことでより強力な刺激をおしりの筋肉に入れることが出来ます。

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注意点として、お腹の大きな妊娠後期は上向きで寝ることが苦しくなりやすいので、短い秒数でも構いませんので無理の範囲で続けてみて下さいね。
万が一、お腹のはり等の異常が出た場合は、速やかに中止して、主治医に相談するようにお願いします。

その他、不明点や痛みが解決しない場合は、気軽にご相談下さいね(*´ω`)

さらに妊娠中の整体について詳しく知りたい方はご覧ください