寝ているはずなのに睡眠不足だと感じませんか?

こんにちは。ひろゆらり鍼灸接骨院です。
最近眠たいと感じる事は多くないですか?

「いつも通り寝たはずなのに何故か眠たい」
「睡眠時間はとれているはずなのに昼間に眠気が襲ってくる」
こんな風に思っていませんか?

日本には四季があり気温、湿度、天候などが大きく変化しますが年間を通して身体も同じ状態であることはありません。
1年を通して様々な変化がありますが、睡眠も季節と関係していることをご存じですか?

睡眠のメカニズム

睡眠には浅い眠りのレム睡眠と深い睡眠のノンレム睡眠の2種類があり、この2つが90分間隔で繰り返されています。このリズムは一定の間隔で繰り返されている為、毎日ほぼ同じ時間に眠り一定の時間がたつと自然と目が覚めます。これは大きく2つのシステムでつくられています。

①睡眠欲求

睡眠欲求は、起きている時間が長い程強くなります。徹夜などで眠らない時間が増えると睡眠欲求が高まり、普段寝付きが悪い人でもすぐ眠ってしまい深い眠りになります。十分な睡眠がとれれば睡眠欲求は消失していきます。

②覚醒力

覚醒力は、体内時計から発信されている為に決まった時刻になると増大します。そして覚醒力が睡眠欲求に勝つと自然と目が覚めていきます。普段の就寝時間の数時間前に最も強くなり、その後睡眠のホルモンであるメラトニンが分泌され急速に低下していきます。

※メラトニンとは、睡眠を促進するホルモンで脳の松果体と呼ばれる所からでています。このホルモンは光によって分泌が調節されているため明るい所では分泌を停止してしまいます。いい睡眠をとる為には、寝る前にテレビや携帯など強い光を放つ画面を見ないようにする事や部屋の明かりを消す事が必要です。

季節と睡眠の関係

人間には体内時計と言われる身体の生活リズムがあります。1日の生活の流れはこの体内時計で構成されており、だいたいの人は日が昇り朝になると目が覚め、日が沈ずみ夜になると眠たくなるといったサイクルで1日が流れていきます。
季節が変わると日の長さが変化するので、この1日のサイクルも変化していきます。つまり、睡眠時間も季節と共に変化しなければいけないのです。

四季の睡眠

では、四季それぞれでどう違うのか説明していきます。

1、春の睡眠

冬の間に寒さで緊張した身体が、春になり暖かくなるとゆっくりと緩んできます。更に、過ごしやすい気候になると外出しやすくなり、身体に疲労が蓄積されていきます。緊張状態からの解放で睡眠欲求が高くなり、深い眠りになりやすい季節です。

2、夏の睡眠

夏は日が長く夜が短くなります。それに合わせてメラトニンが分泌される時間も遅くなり、睡眠時間も短くなります。日が長い分暑さが厳しくなる為、体力が消耗しやすく疲労がたまっていきます。疲労が溜まりやすい季節なので昼間に眠たくなり昼寝をしやすくなります。15分程でも睡眠をとるとスッキリします。

3、秋の睡眠

夏に溜まった疲労がとれきれないまま秋を迎えることが多く、近年では、猛暑が厳しい日が続いた結果「秋バテ」など涼しくなったはずなのに身体が重たい・しんどい等の症状がでてきやすくなっています。よく秋の夜長と言われますが、日が短くなっても睡眠時間は夏場と変わらないことからそう言われています。

4、冬の睡眠

冬は夜が長く日は短くなります。その分メラトニンが分泌される時間もはやくなり1年の中で最も長い睡眠時間になります。この時期にしっかりと睡眠をとっておかないと体内で乱れがでやすくなり、免疫力が低下し風邪・インフルエンザなどになりやすくなります。

日本には四季があり日の長さが四季それぞれで変化していくので、睡眠時間も四季に合わせて変化させていくことが必要になってきます。

睡眠の質を上げるために

これまでに紹介した通り季節に応じて睡眠時間を調整していく事はもちろんなのですが、なかなか思い通りにはいかないことがほとんどですよね?「なかなか眠れない」「眠りが浅い」「寝起きがしんどい」などがあったときに使えるツボを紹介します。

①湧泉穴
足の裏中央から少し前の方の窪みにあります。指を曲げると窪みがわかりやすくなります。
体力、気力を高めてくれる万能なツボです。
DSC_0003

②失眠穴
足の裏踵の中央です。
失眠は中国語で不眠という意味で、不眠以外でもむくみなどにも効果的です。
DSC_0004

③三陰交穴
足首にあり、内くるぶしから指4本分上のところにあります。
月経痛・冷えなどに効果的でホルモンバランスの乱れなどでも使います。
DSC_0002

この部分にお灸などで温めると睡眠の質があがるのですが、軽く押さえておくだけでも足元が温まり眠りやすくなりますよ。眠りにくいと感じたときは是非やってみてください。