妊娠中の整体や鍼灸治療は受けても大丈夫なの??

こんにちは。ひろゆらり鍼灸整骨院 下大前 と申します。

本日は、妊婦さんからよく聞かれる質問の一つ、「妊娠中の整体・鍼灸を受けても大丈夫ですか?」
について僕なりの意見を綴りたいと思います。
結論から言うと、僕自身は妊娠中に整体・鍼灸を受けても大丈夫、というよりも受けた方が良いと考えています。
妊娠中に整体・鍼灸を受けた方がいい理由をまとめてみますね。

➀体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環改善効果

人の身体は約60%が水分で出来ており、体内を循環している、
「血液」「リンパ液」「脳脊髄液」の3つその主体となります。
血液とリンパ液は読者の方々もお聞きになられたことがあるかと思いますが、
「脳脊髄液」はあまり聞き慣れないかと思います。
脳脊髄液は、脳と脊髄の回りを包む150ml程度の水分のことをいいます。
これは1日に500ml程度生産されて、絶えず入れ替わりながら脳と脊髄を保護してその機能を
円滑に働けるようにしてくれている大切な体液なんですね。

これらの体液の循環が悪くなると、身体に疲労感や肩こり・腰痛・頭痛・めまいなどをはじめに、
妊婦さん特有の痛みとして恥骨痛・尾骨痛・仙腸関節痛(おしりの痛み)などが発生しやすくなります。

 

 

何が原因となり体液循環が悪くなるの?

3つの体液循環が悪くなる原因として、ほとんどが「心身の疲労」です。
特に妊婦さんは、
赤ちゃんは元気に成長しているかな・・・
出産後はどんな生活になるのかな・・・
ちゃんと母親としてやっていけるかな・・・
たくさんの不安の中で努力されていますので、精神的な疲労を受けやすく、体液循環が悪くなり、
妊娠していないときに比べて、体の不調や痛みが出やすい状態になります。

②骨盤のゆがみ改善による安産効果

赤ちゃんは骨盤の中の「産道」を通過して出産されます。
このとき骨盤のゆがみが強いと、ゆがんだ産道の中をつうかすることになります。
実際に分娩の際に、赤ちゃんがお母さんの骨盤の骨にひっかかって分娩時間が長くかかったり、
分娩停止となって帝王切開に移行することもあります。
ですので、出産前に丁寧に骨盤のゆがみを調整しておくことで分娩がスムーズに進む準備が出来ますので、
妊婦さんは早い安定期に入った頃から定期的に骨盤のゆがみを正す整体や対応をされた方がいいですね。

③体操による腰痛やむくみなどマイナートラブル予防効果

最後に、妊娠中はとく医師の安静指示や出血お腹のはりがなければ出来る範囲で運動はするべきです。
特に歩くことと、骨盤のゆがみを正す「骨盤体操」などが有効です。
骨盤体操は非常に有効なのですが、なかなか安全に妊婦さんの骨盤体操指導をされている先生がいらっしゃらないのがネックですが…
ひろゆらりでは火曜日に安産体操教室を毎週開催していますので、ご相談くださいね。
特別、教室が近隣でなければ、普通に歩くだけでも骨盤矯正になります。
特にハイキングなど凸凹した道などを歩くとなお骨盤矯正効果がありますので、無理のない範囲で楽しんでみてくださいね。

以上の3つが妊婦さんが整体や鍼灸を受けた方がいい理由になります。
いかがでしょうか??

ただし注意していただきたいことが一つだけあります。

これらの効果を出せるのは正しい知識と技術を身に着けた整体師・鍼灸師さんに治療を受けた場合のみです。
妊婦さんを治療する上で知っておかなければならない知識と技術を身につけていない先生もおられますので、
必ず院に問い合わせるか、ホームページを確認するなどして妊娠中に通院出来るかを調べて頂くことが重要です。
ちなみに、「腰回りの施術は出来ませんが・・・」や「肩首まわりを座った状態か横向き程度なら治療できますが・・・」
など遠慮がちにお話をされる院はあまり妊婦さん治療を得意としている院ではありませんので、注意です。

(もちろん正しい知識を持たれている先生もたくさんおられますので、丁寧にしらべてくだされば大丈夫です)

 

大阪近郊にお住まいの方でしたら、枚方市の産婦人科提携治療院「ひろゆらり鍼灸整骨院」へご相談くださいね。
近畿圏内から妊婦さんが集まる治療院ですので、安心して御来院頂けます。