産後ママを悩ませる「乳腺炎」を改善する2つのコツとは? 

妊婦さん産後ママのためのサイト「ままゆら」をご覧いただきありがとうございます。本日は産後ママを悩ませる「乳腺炎」の改善させる2つのコツについてお話させていただきます。
当院にご来院いただく産後ママさんの中で乳腺炎に悩まされる方はたくさんおられるのですが、このつらさは本当になられた方にしかわかりえないことなんです。
乳腺炎になると、まずおっぱいがとても痛み、赤く腫れます。
そして、高熱が出ます。これは通常の風邪とは違い、とても高熱で、
私たちの患者様で、41.3度まで体温が上昇した方もおられました。
もうこの体温になると意識があるのかないのかわからなかったそうです。

 

そしてさらにつらいのは、風邪の場合は寝ていれば幾分楽ですが、
乳腺炎の場合はどんな体勢でもおっぱいが痛くて寝てていることもつらいんです。
赤ちゃんに吸ってもらうと楽になると助産師さんから言われるので、
吸わせようとしますが、この吸われるのがまた痛いんです。。。

でも吸わないとまたつまって痛くなるので我慢して吸ってもらう方が多く、
場合によっては授乳の間隔を4時間以上開けるとつまりだすために、
夜に寝ている赤ちゃんを起こしてまで無理におっぱいを与えないと、
すぐにおっぱいがつまり出す場合は寝ていることすらできない。

乳腺炎になっていない方や旦那様もこの状況に耐えれそうですか??byouki(11)

とてもつらいですよね。。。人生で1番きつかったと言われる方もすくなくありません。
たかが乳腺炎と、何気なく書かれているブログが多かったので冒頭すこし長くなりましたが、乳腺炎になられた方の生活を書かせていただきました。
とてもつらい症状ですが、この対処法があるんです。できれば授乳中ではなく、
妊娠中、もっと言えば妊娠前から意識していただけるとより効果的ですので、
これから母になる妊婦さんや、ご妊娠を考えておられる方にもぜひお読みいただきたい内容です。それではまいりましょう。

「おっぱいがつまる」2つの原因と対処方法

産後におっぱいをあげていると血液循環が悪くなり、つまってしこりになり、
そこに炎症が起きると「乳腺炎」になります。
この原因についてまずお話します。

おっぱいがつまる原因1 ー肩こりとストレスー

まずひとつはストレスとそこからくる肩こりや腰痛などにより、
血流が悪くなります。おっぱいの原材料はみなさん知っての通り、
「血液」から出来ていますので、血流が悪くなるとおっぱいにもしこりができます。
川も流れが悪くなるとそこの水が濁り出すように、血流も流れが悪いと汚くなり、
そこにばい菌が発生すると乳腺炎になります。

おっぱいがつまる原因2 ー脂分の蓄積ー

これも有名なお話ですが、授乳中に脂分を控えて和食中にされる方が多いですが、
妊娠中、妊娠前からこれを意識することが重要です。
妊娠中はつわりの影響もあり食べられるもの食べざるを得ない場合も
ありますので、やはり妊娠前から食生活の改善には取り組むべきですね。

また、食べたものがすぐに影響するのではなく、数ヶ月前に食べたものが
体には蓄積していきますので、実際には妊娠前から妊娠中に食べてきたものが、
授乳時期になって影響していきます。
食事に関する具体的な方法は次の項でお話しますね。

 

これら2つの原因が重ると、乳腺炎にかかる割合がとても増えます。
妊娠前から取り組めることが多くありませんか?
それでは次にその対処と予防のコツを2つお伝えしますね。

 

乳腺炎の対処&予防のコツ1 ー脂を溶かす食事ー

●脂を溶かす食材

しいたけなどキノコ類、玉ねぎやネギなどの辛味のある野菜、
大根、れんこん、キャベツ、レモンやみかんなどの柑橘類、
みかんジュースにレモン汁を入れるのも良いです。

これらを全部取る必要はありませんので、この中で食べられるものを
食べられる量で召し上がってください。
もちろん通常の食事内容で脂系、動物性たんぱく質が多い場合は、
この量を減らして、上記の食材と一緒にたべるのが有効です。

乳腺炎の対処&予防のコツ2 ー目を温め、背筋を伸ばすー

ストレスや肩こりへの対処法としては、ストレスそのものをとりのぞけることが
出来れば、最もよいですがほとんどの場合それはなかなか難しいですよね。
そこでこのままゆらでは度々出てきますが、
目を温めることと、背筋を伸ばすストレッチが有効になります。

●目を温める

レンジで温めた濡れタオルを適温にして目に乗せ、
このまま10分〜15分ほど温めます。終わるととても肩や背中が軽くなると思います。
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●背中を伸ばす

肩こりの原因のひとつに背中が丸くなるということがあります。
猫背になる原因にもいくつか内臓の状態なども関係しますが、
単純に背中を伸ばすことだけでもかなり楽になります。

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写真のようなポールがなければ、
バスタオルとかで代用してもらえれば大丈夫です。
いかがでしたでしょうか?

とてもとてもつらり乳腺炎の症状ですが、必ず出口はあります。
産婦人科や助産院に相談してみるものひとつですので、
とにかく一人で悩まないでくださいね。もし遠方で、
とにかく相談するところがなければ、私たちまでご相談ください。
今、乳腺炎で悩まれている方は、もう十分がんばっていますので、
頑張らず誰かに頼って、ゆっくりサボることも大切ですね( ^ω^ )