将来の生活習慣病になりやすいかは妊娠期間中に決まる?

「生活習慣病胎児期発症紀元説」(バーカー説)

こんにちは。院長の下大前です。

突然ですが、表題の「バーカー説」というのをご存知ですか?

「将来、生活習慣病になるかならないかは育つ環境よりも胎児期の影響が影響する」という説です。
つまり、生活習慣病になりやすい身体に胎児のときになっている可能性があるということです。
あるデータでは、低出生体重児(2500g以下)は将来的に筋肉の発達が遅く、脂肪がつきやすい。という事実があります。

先進国の中で日本が一番低出生体重児の出生率が高い

日本が世界でもまれな飽食の国であることは皆さんご存知ですよね?
高齢出産が増加していることも関係していることも関係しているといわれていますが、
それ以上に、母体の栄養状態が関係しているのではないか?という研究が盛んに行われ、その可能性が高くなってきています。

日本人女性の1日の摂取カロリーは戦前より低い?!

飽食の時代の日本でなぜ?と思われるかもしれませんが、先進国の中で痩せ願望が強いのが日本の特徴です。
小学生女子の調査でダイエットはしたいですか?という問いになんと70%以上の子がはいと答えたというデータもあります。
飽食ではあるものの、強い痩せ願望と、パンやパスタなど簡単な食事で済ませる場合が多いため、ある栄養素は高いが、
ある栄養素は極端に低いという偏りが出ています。
これにより胎児が十分な発育をすることが出来ず、低出生児になりやすい。といった問題があります。

妊娠前から食事・運動に対する意識が大切

「今まで食べたものであなたの身体のすべては出来ています。」

「今まで食べたもので今あなたのお腹にいる赤ちゃんのすべてが作られます」

つまり、妊娠してから食事の意識を変えるのではなく、妊娠をお考えの方は、
自分が食べたものが赤ちゃんになる。という考え方をもった方がいいよ。というお話ですね。
また適切な運動は適度な食事と、骨盤周囲の筋力UPに効果があり、胎児の良好な発育を
後押ししてくれます。

簡単なアドバイスとしては、運動に関しては散歩・ジョギング程度で随分身体は変化します。

食事に関してはこれさえ採っておけば大丈夫というものは存在しない。という知識を持ちましょう。

○○ダイエット的なことではなく、ごはん・野菜・肉魚・くだもの等を1品ずつ食卓に並べるだけでかなりのバランスUP効果があります。
たしかに、品数を増やすことは作る手間がかかることですが、自分だけでなく赤ちゃんに影響があることですので、無理のない範囲から取り組んでみてくださいね。
具体的にどんな運動がいいか?どんな食事がいいか?ということはブログの中で少しずつ書いていくつもりです。(長くなるので…(^^;))

ですがもし、不安な場合は、いつでもひろゆらりまでご相談下さいね(^^)/