痛み=悪いものではない!? 身体に備わる自然の法則

皆様こんにちは。ひろゆらり鍼灸整骨院 院長です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
本日は、

「痛みは身体の偏りを修正する上で大切な症状である」

という身体に備わる自然の法則についてお話したいと思います。
治療家さんも、妊婦さん・産後ママに参考になるかと思いますので、
ぜひママさん自身・お子様の健康にお役立て頂ければ幸いです。
それではお話していきます。

「痛み」はなんなのか?

皆さん、身体が痛いといえば、痛いことを異常で、痛くないことを正常としますよね?
これは病院でそうですので、至極当たり前の感覚だと思います。
僕が考える痛みとは、身体の偏り(精神的・肉体的)を自動修正するために、
潜在意識・あるいは潜在意識以上の何かによって、
自分の意思とは関係なく表れる症状として考えています。

少しわかりにくいですね(+_+) つまり・・・、
痛みを出すことで何かのバランスを取っていると考える方が自然で、
痛みそのものを異常と捉えて、それを消す治療を行うということは、
身体の正常な反応を消し去るということになってしまいます。

これは慢性的な症状はもちろんですが、
ケガなど急性の痛みでも同様にそう考えます。
例えば、左足に重心がのる人が、左の足が痛くなったとします。
左足に体重がのり続けると、左足に負担がかかるので、
左ひざに痛みが徐々に出て来たり、左足首を急に捻挫したり、
場合によっては、左足の小指をタンスの角にぶつけたりして、
右足に体重を戻そうとします。

現代医療の盲点

このような場合の治療ポイントは、現代医療の場合痛めた左足に対して行います。
捻挫した左足首の治療を優先的に行うでしょう。
それも大切な治療だと思います。
でもそれで終わりではないと、僕は考えます。
なぜ左足に体重が乗ってしまうほどに、右足を使えなくなってしまったのか?
右足を使えなくしてしまった原因はどこにあるのか?
(多くの場合、精神領域の問題がほとんどです)
そういった部分が本当の意味での治療ポイントだと考えることで、
人はこのケガや痛みを通じて、本来あるべき自分の姿に気付くことが出来ます。

医療者は、表面上出てくる症状だけにとらわれることなく、
その痛みを出す身体の声、身体の欲求に意識を傾けることがとても大切です。

痛みが出た時点で、もう治っている

普通、痛みが出始めたら異常である、
熱が出始めたら体調が崩れた、
変なものを食べて胃袋がおかしくなって吐いた、
と考えますよね??

でも、痛みや熱が出始めた時点でそれは「身体が治そうとしている」反応です。
なので、吐ける胃袋は正常です。
もし、変なものを食べて吐けない胃袋なら、もっと大変事態がカラダに起きると思いませんか?
痛みや体調不良はすべて身体が偏りを修正しようとする反応であって、
それが出始めた時点で、不安になるよりむしろ安心してもいいでしょう。

風邪をひく意味

風邪は手洗いうがいで予防しましょう。
皆様そう言われて教育を受けたことと思います。
手洗いをうがいをまめにされている方もいらっしゃると思いますが、
まめにしていても風邪はひきませんか?
逆に手も洗わないし、うがいもせず毎回ごはんを食べる人でも、
一向に健康な方もいます。
つまり、手洗いうがいをしていても、していなくても風邪をひくときはひく。ということです。

これはなぜなのか?風邪の意味を理解すると見えてきます。

「風邪」には、身体の偏りを修正し、疲労などを除去する働きがあります。
風邪を引くことで、身体の調子を戻そうとしているので、
その風邪を予防したり、熱さましを使ったりと症状を抑えるのではなくて、
風邪をちゃんと経過させてあげることが重要です。
熱が下がった後、とても身体が軽くて気分がすっきりした記憶がありませんか?
そういう風邪の引き方はとてもよくて、キレイに身体を掃除してくれています。
風邪に関してはいろんな効果があるので、これはまた別の機会に詳しく書きますね。

自然の法則

人間は常に偏る修正があります。
「偏る」とはいろんな意味がありますが、例えば、食べ物の偏り、
思考の偏り、動き方の偏りなどがそうです。
この偏りがない方はいらっしゃらないですね。
皆さんそれぞれの個性があり、これにいい悪いはありません。

そして、人間には「偏りきることなく、一定以上になると偏りを修正する」
という機能も持ち合わせています。
この機能があるので、人は痛みが症状を出現させて偏りを修正し、
偏りが修正されれば自然と症状は消えるということを繰り返しています。
この繰り返しの中で人は成長するのだと信じています。
病気になった人が、それを乗り切ったことでとても人として器が大きくなられる方がおられます。
このような方は病を通して、自らの考え方が変化・成長しているいえます。
病気やケガはすべて、私たちを成長させてくれるためにあるといっても過言ではないでしょう。
産後のママさん、お子様のケガや病気もお子様自身・またはママ自身にとても大切な気づきを、
教えてくれているという面もみてあげてください。
そうすると、新たな景色が見えると思います(^.^)

ながながお読みいただきありがとうございました。
今回お話させていただいたことが、少しでも皆様の健康に役立てることが出来れば嬉しく思います。
今後も健康になるための考え方を少しづつお話していきたいと思いますので、
よろしくお願い致します。

 

 

大阪 枚方市の妊婦さん。産後ママさん専門治療院 「ひろゆらり」