2024.10.03
産後すぐは
・お股の傷口が痛む
・骨盤周囲に違和感や尿漏れ
・授乳や抱っこによる肩こり
・経産婦さんの中には後陣痛がきつい方
など色々なお悩みが出てきますよね。
産後骨盤ケアをした方がいいんだろうな~と思っている方は多いかと思います。
・でもどこの院がいいのかな?
・いつから始めたらいいの?
・骨盤ケアてどんなことをするの?
気にはなるけど不安がある方もいるのではないでしょうか?
一般的には産後6~8週の産褥期に子宮などが徐々に回復していき、産後半年で妊娠前の体力まで回復すると言われています。
でも実際は産後の痛みの出方や、体の回復スピードは人によって違ってきます。
・年齢
・妊娠前の筋力や体の使い方
・自然分娩or帝王切開
・ホルモンの変化による緩みの有無
・授乳の有無
・抱っこ姿勢
・授乳姿勢
・おむつ替えの姿勢
などなど…。
身長や体重、生活背景も全く違うので、ひとりひとり症状の出方も違っていて当然ですね。
例えば経腟分娩の方だと、骨盤底の負担が大きく恥骨や仙腸関節と言われる骨盤にある関節の痛みや尿漏れ、動作時の骨盤周りの不安定性が出やすいことがあります。
帝王切開でご出産の方だと、経腟分娩の方と比べると骨盤底への負担は少ないですが、腹筋の感覚が入りにくく姿勢が崩れやすいこともあります。
そのため当院ではまず初診時に国家資格を持った先生がしっかりと問診、お身体の評価をさせていただいております。
痛みがある方は産後退院してすぐからご来院していただけます。
痛みがあるまま生活を続けると、症状が悪化したり、痛みをかばって他のところも痛くなったり、間違えた体の使い方が定着してしまうので早めにご相談ください。
痛みがなく産後骨盤ケアをお考えの方は1ヶ月検診が終わったタイミングでスタートしていただくと骨盤やお身体の回復もスムーズでお勧めです。
なにもケアせず、そのままの状態で育児を続けると身体に痛みが出たり、間違った体の使い方が染みついてしまい産後だけに限らず、ずっと疲労感や倦怠感が強く残るケースもありますので、産後のお身体でお悩みの方は、ぜひ一度ご連絡くださいね(*^_^*)