2024.11.05
こんにちは~(*^^*)
今回のテーマは【産後骨盤ケアの必要性】
産院の往診でも産後ケアのお話がよくでるのですが、
『生活には支障はないし、筋肉は運動する人だけが必要じゃない?』と思っていませんか?
こわいことにそんな誤った勘違いから将来に向けての健康促進が妨げられているかもしれません。
日本は平均寿命が長いというのはもうご存じだと思うのですが、実は健康寿命との差があるのはご存じでしたか?
ということは、日常生活に制限がある身体で過ごす期間があることを指します。
ぽっくりいきたいとぼやく人がいるのもその現状を知っての発言なのですね。
実は筋肉量と健康寿命は比例していわれていて多くの方がからだを動かし健康増進にはげまれています。
筋肉をつけるということは元気に活動できる期間をのばすことにつながります。
骨折を招く転倒や糖尿病といった健康寿命を縮める大きな原因防ぎ、元気に活動できる期間を延ばすことに繋がると話ましたが以下のような効果が!!
高齢になって転倒したらもう家には帰って来れないよという言葉は本当によくあること。
筋肉はわたしたちの人生の軸になっています。
また、筋肉を動かす(運動する)とマイオカインとホルモンが出ます。
なんと上記にもあるよう30種類以上!!といわれています。
運動をされている方が綺麗な理由は健康増進するほか、美容効果もあったからなのです。
そこで本題に戻しますが、その筋肉にもピークがあるということ。
なんとピークは20代から30代!!
『え!!今が一番筋肉ねえよ!』と突っ込みたくなりますが、筋肉には関係ありません。年齢を目安にした場合
その多くが20代から30代!!なのです。
肌や髪の曲がり角のようにもちろん多少の個人差はあると思いますがお肌と同様、身体のお手入れが必要になってきます。
なので、産後のケアをすることがとても重要になってきます。
妊娠やお産をきっかけに一定時間、運動制限や運動困難になることが多いです。
正しい重心にからだを導き、行動療法などで悩みを改善するとともに骨盤を安定させる整体や筋トレがとても大切になります。
もしこのまま放置してすごしていくと現在30代前半の方はピークを終え1年に1パーセントずつ減少をしていくことに。
20代~30代をピークに下降を辿ることは悲しい現実ですが、もう医学的に新常識として言われています。
今回は60歳むけの雑誌を参考にこれからの身体のケアの必要性を産後のケアの必要性としてお伝えしました。
産後はさばざまな要因で痛みやゆるみが伴いますが、実際その症状の改善や動作の安定性を保つのは筋肉。
このタイミングでしっかり身体と向き合って産後から身体を高めてみましょう。
当院では運動学視点を軸に産前産後を専門的にケアをしてきた施設です。
産後に必要な筋トレを丁寧にお伝えしますのでぜひご相談ください♪