2024.12.27

男性妊活のツボ

こんにちは! ひろゆらりです

今回は妊活!男性編のお話です。

 

 

東洋医学では男性の身体の成長・発達の変化は8年ごととされています。

 

 

写真でもあるようにホルモンや腎気は40歳から徐々に下がっていっています。

 

 

腎気とは、東洋医学の用語で腎臓の精気で、
腎臓の機能的活動の物理的基盤および原動力のことです。

 

 

腎気は先天の精気後天の精気の2つに分かれ、
先天の精気は親から受け継いだ生命力の根源であり、
後天の精気は食物や空気から得られた栄養素の事です。

腎気は、生殖機能、成長発育、老化、免疫、精神活動など
さまざまな機能に関与しています!

 

腎気が不足すると、生殖機能の低下、成長発育の遅れ、
老化の促進、免疫力の低下、精神活動の低下などの症状が現れると言われています。

 

 

男性であれば腎気が不足すると、
男性では勃起不全や精子の数にも関係してきます

 

腎気を高めていくには規則正しい生活や運動、食生活も大事になってきます。

 

普段の生活の見直しをする良い機会かもしれませんね!

 

またパートナーと一緒にできるお灸もおすすめです。

 

 

男性もできることに取り組むことが“ふたりで一緒に妊活をしている”
という意識の高まりにつながりますので、
お互いに思いやりを持ちながら妊活に取り組んでみてくださいね!

 

腎を高めていくようなツボのご紹介をしていきます(^^♪

 

①腎兪(じんゆ) 腎機能を高めて疲労回復!

ツボの場所:おへその高さで脊柱から左右に指2本

 

成長・発育・生殖機能に関係が深い腎をケアするツボです。

腎気を補えば腰の冷えや痛みも緩和することができ、
もともと虚弱体質や疲労の蓄積、元気を高めてくれるツボです。

 

 

②太白(たいはく) 気・血をしっかり養う

ツボの場所:足の親指の付け根側面のふくらみにある骨の底のくぼみ。

 

栄養(気・血のエネルギー)を作り、身体中に巡らせる脾の機能を高めるツボです。

生殖機能を高めるには元気が基本。それには消化吸収機能を高めることが大切です。
気・血の流れをスムーズにして倦怠感を改善します。

 

 

③太谿(たいけい) 腎気を整えてパワーアップ!

ツボの場所:アキレス腱と内くるぶしの間にあるくぼみ。
内くるぶしの一番高いところと同じ高さにある。

 

生殖機能の向上や水分代謝をコントロールしてくれる腎経のツボ。
気・血の流れを整え、身体全体にエネルギーをバランスよく運び、活力をつけます。
のぼせや喉の渇きを潤し、高ぶった気を落ち着かせてくれます。

 

 

 

④内関(ないかん) 呼吸を整えて精神安定を

ツボの場所:こぶしを作って手首を外側にひねり、手首を曲げると現れる筋上で、手首の付け根から腕の方にかけて指3本のところ

 

呼吸を深くし、胸中を広げ、精神の安定をはかるツボ。
不眠や寝つきが悪い時、胃腸の不調にも有効です。
不安は生殖器に関わる腎の働きを停滞させます。
呼吸が深まると気持ちが安定してくるので深呼吸を心掛けるのも良いですよ!
呼吸の安定は精神的な安定や自信につながります。

 

 

お灸の種類もたくさんあり煙の出ないお灸やアロマ灸、
火を使わないお灸もあるので使いやすい物を探してみてください(*^^*)

 

当院ではご夫婦でも一緒に通える施設になっておりますので
気になる方は是非ご相談くださいね(^^)

 

 

 

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