このようなことで悩んでいるのであればぜひこのまま読み進めて下さい。
ゴルフ肘の正式名称は上腕骨外側上顆炎と言い症状としては肘外側に痛みが出たり、痛みの影響で握力が低下しやすいなどテニスやゴルフを継続している方などで慢性化しやすい症状の1つです。
しかし、多くの場合同じスポーツをされていても症状が出る方と出ない方ではどのような違いがあるのでしょうか?その原因を3つにまとめました。
筋肉・骨格の歪み
多くの場合、肘に痛みがある場合は「肘だけを使い過ぎている」場合が多いです。使い過ぎている部分はもちろん休める必要がありますが、使い過ぎている部分と逆に使えていない部分を動かせれる様になる事が重要となります。
例を出すと、右肘に痛みがある、使えていない部分が右手首・肩もしくは、左半身が動いていないなどが多いです、この場合右肘だけ調整をしてもまた使い過ぎてしまう為再発などを起こしてしまいます。人の骨は約206個あると言われており、全てが連動して動ける様になると1ヶ所に集まる負担は減少します。また、人の身体の中心にあるのが骨盤と背骨になりますが、肘などに痛みが来る方は背骨の固さがあったり骨盤の歪みが多い傾向にあります。
内臓の疲れ
内臓と肘?一見関係性が見えてこない様に思いますが、内臓が行う働きを6つに分けると
1.毒素・ウイルスなどを解毒する作用
2.全身に血液・栄養・酸素などを運ぶ運搬作用
3.身体の不必要な物を集めて体外に排出する作用
4.体外から酸素などを取り込む作用
5.食べ物を消化・吸収・取り込む作用
6.生殖機能
などに分かれます。
全て人の身体には必要な物ばかりですが、その臓器が疲労する事で身体を健康に維持する力が低下してしまいます。ゴルフ後などに自分でケアしているが中々解消されない場合、ケア方法は正しいが身体が治る為のいわゆる「自然治癒力」が低下している可能性があります。
また、内臓が疲労する事により内臓本来の位置からズレて来るのですが、それに合わせて身体が歪みを作る場合もあります。例を出すと、お腹が痛い時に自然と背中を丸めるのと同じ作用です。
精神的ストレス
精神的ストレスが長期間加わると脳に負担がかかります。脳は最終司令等になる部分ですので脳に負担がかかると正しく身体を制御出来なくなります。脳からの信号は全て自律神経を介して全身に指示を出します。自律神経が支配している物は
1.内臓
2.ホルモン
3.血圧
4.呼吸
5.睡眠
他にも様々な事に関わってきます。
例を出すと、仕事で取引先と接待でのゴルフで常時ストレスや緊張がある、スコアが伸びずイライラしながらゴルフを行う。コーチに腕ばかり使わず身体を捻って使え、まるでダメ、センスが無いから辞めた方が良いなど精神的に抑圧される環境など、多くの場面があります。
一般的にほとんどの場合は安静を指示されますが、ゴルフを継続しないといけない理由や、お身体を休ませる時間が無い、仕事などで睡眠時間がどうしても短くなるなど人により様々な生活環境があります。
また、整形外科などでもサポータや改善しない場合痛み止めの注射をされる場合もあります。その他に整骨院や治療院でも痛みのある肘の治療がメインになりますが当院では症状が出ている箇所以外の治療が必要と考えています。
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※ベビーカーでの来院も可能です。
※第四水曜日は院内研修のため休診です。
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