肩がズキっとした痛みが走り日常生活がままならない、肩が痛くて趣味が満足にできない、
病院で使い痛みと言われたけど一向に改善しない。
もうずっとこのような症状を抱えたまま生活しないといけないと思っていませんか?
このようなことで悩んでいるのであればぜひこのまま読み進めて下さい。
肩インピンジメント症候群は肩甲骨と上腕骨(腕の骨)が肩を上げた際に衝突することにより、その間にある「筋肉の腱」や正常時クッション材として機能している「滑液包」を挟み込み炎症を起こしている状態のことをいいます。
病名の「インピンジ」とは日本語で「衝突」といいます。
正常な肩関節の運動ではこの肩甲骨と上腕骨の衝突は起きずスムーズに可動しますが、なんらかの原因によって肩関節にスムーズさがなくなると骨と骨が衝突しあい、はじめのうちは痛みではなく、「ゴリゴリ」「パキポキ」など音が鳴り出す人が多いです。ですので痛みがなくても肩を回すたびにゴリゴリ言う人は要注意で、今後放置するとインピンジメント症候群に進行する可能性があります。以前はスポーツ選手、とくに野球やテニス、バレーボールなど肩を酷使する競技で発症する選手がメインでしたが、最近ではデスクワークや運動不足の影響から日常生活上でもインピンジメント症候群に悩まれる方がとても増えてきています。
では、なぜインピンジメント症候群は発症するのでしょうか?
上腕骨と肩甲骨のインピンジ(衝突)は、まず肩甲骨の可動性が低下していることによって発生します。
肩甲骨はとても自由な動きができる骨で、肋骨の上を360度どの方向にも動かすことができますが、現代人の私たちの生活様式では肩甲骨本来の動きの数パーセント程度でも動けば生活できてしまうので、肩甲骨の動きが損なわれやすい状態です。例えば、長時間のデスクワークや、車での移動、便利な掃除道具なども体を使わないでも出来てしまう原因になるでしょう。この状態が長く続くと、上腕骨との衝突がはじまり、ポキポキ音がなったり痛みが出たりと症状として現れます。
肩甲骨の動きが悪くなる原因を解消しないと、インピンジメント症候群はなかなか解消しません。肩甲骨の動きを妨げる要素としては以下の3つの原因が考えられます。
1.背骨と骨盤の動きが不均衡(ゆがみ)
2.ストレスなど頭の疲労
3.内臓疲労
背骨と骨盤の不均衡(ゆがみ)は肩甲骨の動きを妨げる直接的な原因になります。背骨や骨盤もたくさんの骨が連なってできているので、本来は柔軟でしなりがある構造なのですが、この動きが悪くなると肩甲骨まで影響してきます。
では背骨と骨盤の動きを妨げる原因はなにか?
これは、頭の疲労と内臓疲労という2つの要素が絡みあい発生します。
例えば、夜食べ過ぎたりして朝起きた時に背中が凝り固まったような感覚を覚えたことはありませんか?これが内臓疲労です。
内臓は精神的な影響を大きく受けますので、頭部の疲労も深く関わります。そんなところまで関係してるの?ここまで読まれた方はそう感じるかもしれません。ですが、実際にほぼ100%の方が頭部と内臓の疲労を除去する整体を行った後に変化を感じていただいています。
一般的な病院での施術
一般的に整形外科ではまず、肩のレントゲンを撮影し整形外科的徒手検査法を行います。そして腱板断裂など手術が必要な場合以外には基本的に保存療法とされて、湿布や痛み止めの内服を処方されることが多いです。
現実、これだけでは痛みが改善しない人がほとんどだと思います。肩甲骨の動きが悪い状態放置していくと、進行速度は個人差がありますがやがて手術が必要な状態に進行していく可能性があります。
整形外科の診断は、骨に異常がないかどうか、手術が必要な状態かどうか(肩の専門医の判断をオススメしています)を判断することはとても大切なことですので、1度は診察を受けることをおすすめします。ですが、整形外科での保存施術や、一般整骨院の施術ではなかなか改善しにくいのが、インピンジメント症候群の特徴ともいえます。もし、あなたが病院にいったり、整骨院に通っているけど症状が変化しないのであれば、当院にご相談ください。
当院での施術
当院での肩のインピンジメント症候群の施術は、
背骨と骨盤・肩甲骨の可動性を回復する
背骨に影響している頭と内臓疲労を回復する
この2点を整体と鍼灸という手法で施術を行っていきます。これらの施術により肩甲骨の可動性を回復し肩関節がスムーズに動ける状態を作っていき、肩の症状を解消していきます。
痛い肩関節に原因はない
施術を進める上で、大切なことは痛みが出ている肩そのものは悪くないということです。結果として肩に痛みが出ているのであって、肩関節そのものが悪いわけではなく原因となることは、背骨や骨盤、内臓、頭蓋骨、食生活などにまで潜んでいます。
当院では独自の検査法であなたの症状の原因を特定し、的確な施術を行います。
その原因は肩以外にあるということがインピンジメント症候群を早く回復させるポイントになります。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00-13:00 午前診 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | × |
15:00-19:00 夕診 | ● | ● | × | ● | ● | × | × |
※ベビーカーでの来院も可能です。
※第四水曜日は院内研修のため休診です。
※最終予約は受付時間の30分前になります。