首から腕にかけて違和感やしびれが取れない。長時間重たいものを持っていると握力が低下する。
肩や背中周りのダルさ・痛みなどが年中ありマッサージに行ってもその時だけマシになるがすぐに戻り半ば諦め気味。
こんな負担があるままずっとこのままなのかな?
このようなことで悩んでいるのであればぜひこのまま読み進めて下さい。
頸肩腕症候群とは手を使う作業や無理な体勢が長時間続く事により首から肩、腕にかけての痛みやしびれといった不快な症状の総称名称になります。一般的に病院などで検査を受け胸郭出口症候群などの診断名がつくと頸肩腕症候群ではなくなります。頸肩腕症候群とは一般的に肩こりのように特定の原因となる原因が分からない場合に診断される事が多いです。
頚肩腕症候群の原因
頸肩腕症候群は症状を引き起こす要因となる別の原因によって異なり頸肩腕症候群の原因大きく分けて3つあります。
1.内臓疲労
2.頭部疲労
3.生活環境疲労
内臓疲労
内臓と頸肩腕症候群?一見関連性が見えない方も多くいらっしゃると思いますが、内臓と筋肉は連動して動いており、例を出すと胃を支配している神経は迷走神経と言われるものです。胃が何らかの原因で疲労してしまうと内臓は本来の位置から下垂してしまいます。そうなる事で、内臓は本来の機能を果たせず機能不全となり胃の機能不全が起こると関連する首の筋肉やその周囲の神経に圧迫を加えてしまい結果的に頸肩腕症候群に繋がる場合があります。胃の他にも背中周囲では膵臓や腕周りでは肝臓など様々な原因が考えられます。内臓が疲労する多くの場合は食生活や短時間で食事をすます事での消化不良、冷たい飲みものなどが上げられます。
頭部疲労
人の最も大切な臓器が脳です。脳には全てのバランスに関係があり、もし脳に負担がかかる場面があるとすれば一大事だと思いませんか?それに関わりが深いのが自律神経になります。自律神経は人が生きていく中でとても重要な役割を果たしており身体の循環・呼吸・消化・発汗・体温調節・生殖機能などがあります。日々のストレスから自律神経が乱れる事で先ほどのバランスか崩れた結果内臓に来る場合、筋肉にくる場合、両方に負担が来る場合など様々です。
生活環境疲労
毎日の習慣や行動を中々変える事は難しい場合があり育児で子どもが降ろすと泣き止むのでほとんどの時間を抱っこ紐で過ごしている。子どもが寝ている間に急いで掃除や洗濯で短時間で運動量が増える、仕事なので荷物が重くしかも移動距離も長いなど、生活の中での負担から身体に疲労が蓄積される場合などでも首肩周辺に負担が出やすくなります。
「痛み=悪いもの」と考えるのが一般的ですが、必ずしもそうではありません。というか痛みを出すことそのものが体がバランスを取ろうとしている証拠です。何故バランスを取らないと行けないのか?例を出すと、骨折した際など痛みや腫れが起きる事で身体に異常を伝えたり、風邪で熱が出た際は身体の温度を上げ病原菌を退治しようとするような事です。痛み=悪いと言うより何かのサインと捉え検査して施術プランを提案させて頂きます。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00-13:00 午前診 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | × |
15:00-19:00 夕診 | ● | ● | × | ● | ● | × | × |
※ベビーカーでの来院も可能です。
※第四水曜日は院内研修のため休診です。
※最終予約は受付時間の30分前になります。