オスグットとはスポーツを行う、小学・中・高校生の多く見られる膝の脛骨が出っ張って痛む軟骨骨炎です。
多くの場合、膝の脛骨付近の痛みや膝裏の痛みを感じ、主にジャンプ競技や過度なスポーツなどで衝撃が膝付近に生じ脛骨粗面付近に炎症が
生じる。
脛骨に存在する骨端核に牽引力が加わり起因するとされる。
そして、オスグットは「成長痛だから、安静しかない、我慢しなさい」
と言われる事がよくありますが、実際オスグットになる人・ならない人がいます。
では何故オスグットになるのでしょうか?
1.身体の使い方が悪い
2.暴飲暴食などの食べ過ぎで内臓の機能低下が起こる
3.精神ストレス
の3つに分けられます。
身体の使い方
身体の筋肉・骨などは単体で動くものでなく全て連動して動くものです。
特に下半身の場合、股関節・膝・足首の関節が全て連動して動くので膝に痛みや不調が出る場合は上下の股関節・足関節の不調を考えます。
最近では捻挫をそのまま放置していたり、靴の履き方が悪く重心が安定していない子どもが多くいます。
暴飲暴食での内臓の機能低下
特に成長期は運動量が増える時期でもあるので積極的にご飯を食べたり、飲み物を飲んだりする子どもが多いですが、実際見逃されやすいのが内臓の疲労です。
食べる量が増えてもそれを消化する内臓がまだ発達途中だったら消化不良がおこりやすくオスグットで原因と言われる大腿四頭筋ですが内臓の腸と連動しているので筋肉の負担が実は内臓からという場合が多いです。
精神ストレス
精神ストレスと言えば軽視されがちですが、オスグットの好発時期は思春期の時期でもあり精神的ストレスなどの影響により負担が掛かりやすい時期でもあります。
精神ストレスは頭に負担をかけます、頭には姿勢の制御やホルモンの生産など身体の生命維持に欠かす事が出来ない場所で1、2の原因と同時で起こる場合があります。
一般的な整体の多くは単に筋肉をマッサージしたり、歪んだ骨をボキっと音を出しながら元の位置へ戻すしたりする整体を行います。
ですが、当院では痛みの原因から検査して行うので骨を元へ戻すという矯正はおこなっていません。
出来る限りソフトな整体で身体の中から整えるような整体となっています。
オスグットになるまでの流れをまとめると
頭・内臓に負担がかかり身体全身に負担がかかる。
その中で身体の使い方に偏りが生まれ
結果オスグットになる
という流れがあります。一般的な整体はゆがんだ背骨に対して施術を行いますが、当院では独自の「頭部内臓調整法」により、オスグットになる理由をクリアすることにより、オスグットが改善されます。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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15:00-19:00 夕診 | ● | ● | × | ● | ● | × | × |
※ベビーカーでの来院も可能です。
※第四水曜日は院内研修のため休診です。
※最終予約は受付時間の30分前になります。