2025.01.23
こんにちは、ひろゆらりです(^^)/
本日のテーマは
です。
月経は大きく4つの期間に分類することができます。
卵胞期:排卵するために卵子を育てます。
毎期、複数の卵子が大きくなろうとしますが
その中の主席卵胞のみが排卵期に排卵されます。
排卵期:大きくなった卵胞が排卵されます。
黄体機:排卵された卵子が子宮に着床しやすくなるように子宮内膜が厚くなります。
月経期:妊娠が確認されない場合、厚くなった内膜が剥がれ落ちます。
卵子は胎児期から個数が決まっており約700万個
生まれてから徐々に個数が少なくなり、個人差はありますが
20代で1000個、30代で500個ほどになっていると言われます。
周期:26日から39日の間に月経が毎月規則的にある
月経日数:3日から7日間
月経量:多い日(1~3日目)で1~2時間に1回ナプキンを変える
が理想とされています。
ですが生理痛や生理前後に不調を訴えられる方も多くいます。例えば…
月経前に腰痛・腹痛・頭痛や貧血・気分の落ち込みなど
いわゆるPMSに悩まされている方や
生理期間中の腹痛・腰痛がひどく、起き上がれない方もいるほどです。
月経周期のなかでは排卵痛がある、気分の波が大きいなどの症状もみられることがあります。
毎月お薬で痛みが和らいでいる方は以前のブログ内容
生理痛と鍼灸や生理痛と運動の関係についてのブログもチェックしてみてください!
今より良い身体を目指しましょう٩( ”ω” )و
お薬を飲んでも痛みが強い方は婦人科で診てもらうのもいいかもしれません。
原因の有無がわかりますし、原因がわからなかった場合でも子宮や卵巣の問題ではなく
カラダの内側の問題がわかるきっかけになると思います!
その場合はカラダの内側から整えたり、日常生活の見直しを行うと
変化が見られるかもしれません(^-^)
最近では早い子で小学4年生から月経があるのだとか(*_*)
現代の女性は一生で約450回の月経があると言われています。
昔は寿命が短いことと妊娠回数が多かったことから50回程の生理しかありませんでした。
そう思うと、毎月の月経のお悩み少しでも軽減できるに越したことはないですよね…。
若いうちの月経のことを覚えていますか?
月経がはじまったころから痛みがありましたか?痛みの程度はひどかったですか?
元々痛みがあり、強い
徐々に痛みが強くなってきた
数カ月おきに痛みがあるなど様々です。
痛みが起こる原因として
カラダが冷えていたり、血液循環が悪かったり
冷えを感じてはいないけど、触ると足先が常に冷えていたりしませんか?
日常生活や環境の変化によって日常生活に乱れが生じたり
各臓器や子宮・卵巣に負担がかかっていたものが積み重なっていたり
身体の機能的な部分に影響が出始めている可能性が考えられます。
もしかしたら少しずつの積み重なりがとある月にまとめて出ていたり
生殖器やそのほかの臓器に原因がある可能性もありますので
気になるときは病院でみてもらうのもいいと思います。
なかなか一時的な痛みだと病院にかかる方は少ないかもしれませんが
放置して取り返しのつかないことにもつながるかもしれませんので
早めの対処も検討してみてくださいね(/・ω・)/
今では若い(10歳から12歳)うちからピルを飲んでいる方も多く
ピルでよくなる症状もありますし、症状の予防として飲んでいる方も多いようですね。
昔は薬がなく今は便利にはなっている反面
だましだましになってしまうこともあります。
20歳を過ぎてから定期的に子宮頸がん検診にいっていますか?
その時に一緒に経腟超音波検査で子宮や膣の状況を確認するのをおすすめします!
月経時のお悩みがなくても子宮頸がんの検診は
早期発見などの面からもおすすめしたいです。
何より、将来ママになりたい!と思っていて
月経時のお悩みでピルを服用している方で、妊活のために
ピルをやめた途端に症状が出てくる人もおられます。
産後の方では、出産後の月経の症状が
軽くなる方、ひどくなる方、以前と変わらない方と様々です。
そういった変化があるほど妊娠・出産はカラダの変化が大きいのです!
そんな、生理は妊活と密に関係するものでもあります。
日常生活では
・1日3食栄養バランスの取れた食生活
・睡眠
・適度な運動
・BMIの値
・お酒やたばこ
毎日のお酒は悪くありませんが量も注意ポイントで
飲みすぎると内臓を冷やし解毒をするのに肝臓に負担がかかります。
タバコは体内の血流の流れが悪くなったり着床に影響があると言われています。
血が不足している(血虚)タイプの方は
鉄分を多く含む赤身のお肉や魚、黒豆などを摂取する。
血のめぐりが悪い方(血瘀)タイプの方は
しっかり水分補給を行い、玉ねぎやサバなどの摂取がオススメです!
食事からも摂取でき、改善もみられます。
食事の見直しと人が本来持っている自然治癒力を高める為に
鍼灸治療を併用していくこともオススメです!
特に生理痛や不眠症などに対して鍼灸は効果的というエビデンスもあります。
鍼灸の東洋医学的な観点からみると
気:カラダのエネルギー源
血:全身に栄養を送る
水:血以外の水分
や五臓六腑と冷えなど
目に見えてわかる臓器の問題だけでなく
東洋医学的にカラダの内側から問題を探し解決することが大切です。
問診・腹診・脈診・舌診をもとにおカラダのチェックと
体質別に分類し、様々なツボを使って
カラダの根本から改善していきます。
女性のライフステージ別のお悩みに鍼灸は効果的だと考えます!
中学生からでも早すぎることはなく、当院は施術者が女性なので
共感できることも多く、男性に身体を腕や足お腹などみられることに抵抗がある方も
おられると思いますが、パーソナルスペースもしっかり確保し
今より良い身体作りのお手伝いをしています!
お悩みなどお気軽にご相談くださいね(‘ω’)